リニア・鉄道館〜夢と想い出のミュージアム〜

SCMAGLEV and Railway Park

名古屋港金城ふ頭のポートメッセなごやで開催された第14回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会​に参加してきた。そのついでにすぐ近くにあるJR東海のリニア・鉄道館に行ってきた。正式名称は「リニア・鉄道館〜夢と想い出のミュージアム〜」というそうだ。名前のとおり、「夢」として未来の鉄道技術の展示と、「思い出」としての過去の鉄道の歴史などの展示がある。とても見ごたえのあるミュージアムだった。

SCMAGLEV and Railway Park
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SCMAGLEV and Railway Park
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SCMAGLEV and Railway Park
SCMAGLEV and Railway Park
SCMAGLEV and Railway Park
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軽井沢万平ホテルのアップルパイとハッピーバレー

昨年ずっと気になっていた軽井沢の万平ホテルにいった。目当ては、カフェテラスのアップルパイだ。ジョン・レノンはオノ・ヨーコとともにこのカフェテラスに何度も足を運んで、アップルパイを食べたらしい。

その後は万平ホテルのすぐ裏手から続くハッピーバレーと呼ばれる石畳の道を散策した。このハッピーバレー沿いには川端康成やオノ・ヨーコの別荘もあったそうだ。雨のあとで、心地よい散策だった。

岐阜から信州善光寺まで電車の旅

今年の正月2日は信州善光寺に行くことにした。岐阜駅から長野駅へ行く場合、乗り換えが少ないのは、岐阜駅から東海道線で名古屋駅へで出て、そこから特急しなので長野駅まで行くことになるだろう。だけど、今年は、大河ドラマ「麒麟がくる」が放送されるということで、明智光秀に所縁のある土地を走るルートで岐阜から長野まで行きたいと思った。

そういうわけで、今回は以下のルートで行くことにした。まず、岐阜駅から高山本線で美濃太田駅まで行き、続いて太多線で多治見駅へ行き、そのあと中央本線・篠ノ井線で長野駅へ行くのだ。長野駅から善光寺までは、徒歩やバスで行くという方法もあるみたいだけど、とりあえず長野電鉄長野線を使うのが電車で一貫してそうだ。

岐阜 ⇒ 善光寺下
2020年1月2日(木)
09:03 ⇒ 13:16
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所要時間 4時間13分
運賃[IC優先] 7,760円
乗換 3回
距離 261.3 km
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■岐阜
↓ 09:03〜09:22
↓ JR特急ワイドビューひだ3号 富山行
↓ 4番線発 → 3番線着
■美濃太田
↓ 09:33〜10:03
↓ JR太多線 多治見行
↓ 4番線発 → 4・5番線着
■多治見
↓ 10:23〜12:54
↓ JR特急ワイドビューしなの7号 長野行
↓ 3番線発 → 5番線着
■長野
↓ 13:12〜13:16
↓ 長野電鉄長野線 須坂行
■善光寺下

(運賃内訳)
岐阜〜長野 4,840円
長野〜善光寺下 170円
岐阜〜美濃太田 330円 (特急自由席料金)
多治見〜長野 2,420円 (特急自由席料金)

KPN WeChat Go SIMをドイツで使った

ドイツ旅行中の携帯をどうしようということで、これまではポケットWifiのようなものをレンタルしていたのだけど、今回は海外用SIMカードを買うことにした。そのほうが安そうだったということと、つねにポケットWifiを持ち歩かなくていいということで荷物が軽くなることと、電話もできるということが主な理由だ。ドイツに着いてから空港でSIMを買おうと初めは考えていたのだけど、どうやら一昨年からドイツでは外国人はSIMを簡単に買えない(買っても使えない)らしいということなので、日本で予め手に入れてからドイツに行くことにした。

今回買ったのは、アマゾンで見つけたこの「どこでもネット」という業者が販売する「ヨーロッパ 周遊 プリペイド SIMカード 4G データ 通信」という名前のSIMカード。旅行中はいつもgoogleマップを使い続けるし、下調べせずに行くから現地で検索ばかりするので、余裕を持って一日あたり500MB位あるといいなということで、10日間滞在なので「6GB+通話」というものを選んだ。通話は不要だろうという人もいると思うのだけど、私は現地に行ってからレストランなどお店の予約することが多いので60分の通話有りSIMを選んだ。(skype outでも電話できるのだけど、現地でかけ直してもらうときに不便だ。)

ほかにもいろいろあるようだけど、ネットで口コミがよく見つかるのはThreeとSIM2flyだった。

口コミコメントなどを見てみて、ThreeもSIM2flyではドイツでは4Gが使える地域が限られているとかなんとか書いてあった。
どうやらドイツではVodafone、Telekom、O2の3つの携帯キャリアがあるようだ。色々ネットの記事など見てみると、現時点ではvodafoneが料金は高いけれど、高速通信ができる4Gエリアが最も広いようである。おそらく、そのSIMを使ったときに現地でローミングでつながる携帯キャリアがどこかということが、そのSIMで4Gが使えるエリアかどうかというところと関係があるのかもしれない。Vodafoneにローミングでつながれば4Gエリアになりやすいということなのだろうか。ただ、各携帯キャリアの4Gエリアを見てみると、都市部はどのキャリアも4Gでカバーしているので大差はなさそうでもある。ただ単純に、何年も前は4Gエリア自体が少なかったのが時代とともに4Gエリアが広がっているというだけなのかもしれない。どれにしようかと悩んだのだけど、ネットでドイツでのSIM利用の口コミが少なくて(アマゾンのレビューをすべて読む気力もなく)、あまり書き込みの少ない「ヨーロッパ 周遊 プリペイド SIMカード 4G データ 通信」をあえて試してみることにした。

アマゾンで注文して届いたのは、このとおり中国語で書かれたもので、ネットで検索したところによると、オランダのKPNという会社が中国人向けに販売しているらしいWeChat Go SIMというものだった。
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シールを剥がしてみると、
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とあり、2GBのボーナスが付いて合計8GB使えるみたいなのだけど、結局この2GBはもともと使えるようになっているものなのか、こちらでなにか登録など手続きが必要なのかわからなかった。
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「どこでもねっと」という日本の業者を通じて買ったので、日本語の説明書もついていた。
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実際の使い方は簡単で、ドイツのフランクフルト空港に到着して、荷物を受け取る待ち時間にSIMの入れ替えを説明書きの通りやったら開通した。電話をするときは常に国際電話扱いでドイツの国番号の「+49」を頭に付けなければならないのがちょっと不便だけどこれはまあ仕方がないところだ。

ドイツではこのSIMを使ってみて、ほとんどの時間でVodafoneに繋がった。
Vodafone
時々、O2につながることもあった。
O2
きちんと電話番号もあって使えた。やはり電話ができると現地についてから楽だと思う。
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大抵の時間帯で4Gにつながって安定して通信ができたと思う。電車で移動中などはうまくつながらないこともあるけれど、少なくとも屋外ではほとんど4Gに繋がった。4Gにつながれば安定して高速な通信ができて、googleマップなども不自由はなかった。前もって検索したところだと、都市部以外では3Gのことが多いと書かれていたのだけど、少なくとも私が観光で行く程度の地方ならば4Gが通じた。たしかにときどき3Gになるけれど、そのままということは殆どない。(旅の2日目にライン川下りをしたがその途中の川の上はさすがに3Gだった。)

今回ドイツでこのSIMで携帯を使っていて、感じたことを書きたい。まず、日本と比較するとビルの中や地下鉄駅のホームなどでもかなり3Gになることが多かった(日本では3Gなんてほとんど経験がない)。SIMに原因があるのか、そもそもドイツはこういうものなのか(だから少しでも安定してネットに繋がるようにそこら中でフリーのWifiが使えるようになっているのだろうか)、わからない。とにかくこの状況がこのSIM独自の問題というわけでないなら、日本というのはどこにいても4Gにつながって携帯のインフラという点ではとても進んでいる国なんだということを考えさせられた。

それで結論として、このSIMカードは悪くないと思う。次にまたドイツやヨーロッパに行くときも同じSIMを買ってもいいかなと思う。

こだまで極楽

shinkansen n700a kodama

新幹線に乗るならこだまだと気がついた。こだまなら、ひとつの車両に数人しか乗っていないことがある。そういう車両を見つけて乗る。三人掛けの座席の真ん中に座って、肘掛けを上げて、座席を少し倒して、3席分を遠慮無く使う。それだけで贅沢をしている気分になれる。本を読んだり、居眠りをしたりして、岐阜羽島まで帰るのがいい。そういう楽しみを見つけたときはとても幸せになれる。