月曜日はメナード美術館に行った。会期終了間際のせいか人がいっぱいで、ちょっと都会の美術館の気分だった。
今回は「コレクション名作展Ⅴ 近代日本洋画 時代を代表する巨匠たち」だった。チケットにのっていた熊谷守一の猫も、ホームページにある岸田劉生の「笑う麗子」も高村光太郎の鯰も見られた。鯰は近くに寄ってみるとすごく生々しくてどきっとした。
月曜日はメナード美術館に行った。会期終了間際のせいか人がいっぱいで、ちょっと都会の美術館の気分だった。
今回は「コレクション名作展Ⅴ 近代日本洋画 時代を代表する巨匠たち」だった。チケットにのっていた熊谷守一の猫も、ホームページにある岸田劉生の「笑う麗子」も高村光太郎の鯰も見られた。鯰は近くに寄ってみるとすごく生々しくてどきっとした。
この三連休は久しぶりに自由だったのでいろいろ見てまわった。というよりは、まだ見ていない会期終了間近の展覧会があったので出かけていったという感じかもしれない。そういう時は意外に良い展示に巡りあうことが多いような気がしている。
土曜日は茶道の稽古の後、名古屋市美術館で、「ハイレッド・センター『直接行動』の軌跡」展をみた。こんな人達がいたのかって思った。なんとなく名前は聞いたことはあってもまったく知らなかった。かなりボリュームのある展覧会だったけどすごく良くて閉館時間いっぱいまでぐるぐる回って見てしまった。そういえばこのチケット、先月、山口晃と高橋龍太郎のトークイベントで貰ったものだ。
そのあと、ギャラリー顕美子で鈴木五郎馬展を見た。去年メナード美術館に大きな馬が出ていたと聞いていたけど結局行けなかったことを思い出して後悔してしまった。となりのケンジタキギャラリーでREARを買ってしまった。このあいだ見て買わなくてちょっと気になっていたので450円だし思い切って買った。そのあと橋本美術に寄ったら金ホノ展をやっていた。金ホノさんがいて初めて見たけれど背の高い人だった。背が高そうなイメージがあったけれど、想像していたよりももっと背が高かった。
そういえば今年の夏、この写真のあたりで峰竜太を見た。サントリーのプレミアムモルツを飲んでいて、相変わらずイタリア製みたいな服を着ていた。その時以来ここを通りがかると峰竜太を思い出すようになってちょっと困っている。
大学に入った頃からブックオフが好きで、いまも大学の帰りに寄リ道できるとそれだけでちょっといい気分になれる。当時からずっと100円コーナーのファンで、100円コーナーに紀になっている本を見つけられるとうれしい。今日は2つも収穫があったのでかなりうれしい。
森山大道の遠野物語はほしいなと思ってアマゾンのリストに入れたままになっていたものだ。森山大道のモノクロ写真の生生しいところが好きだ。NHKラジオ講座のテキストはたいていいい本ばかりなので気になるテーマならとりあえず買うことにしている。まして李白のものは持っていないのでひと目でかごに入れた。今回は買ってきてすぐ開いて読んだのだけど、実は読む時よりも、ブックオフで本を見つけるときのほうが興奮しているということも多いような気がする。