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オススメ記事

  • 洋菓子・喫茶ボンボン

    お酒の飲めない甘党の私としては、今後はとことん甘味を追求していく。名古屋というのは洋菓子も和菓子もお店が多くて甘党の私には悪くない場所だ。

    私が大学生になった頃からだからもう15年以上前から気になっていたのが、名古屋市東区泉にある洋菓子・喫茶ボンボンというお店だ。すぐそばに日本棋院中部総本部があるので、囲碁の大会などに行くたびに、ボンボンの前を通っていた。どことなくレトロな雰囲気で気になっていたけれど一度も入ったことがなかった。

    今回食べたのは、渋皮モンブラン(370円)。甘さが染みてとても良かった。最近の人気ケーキ屋は1つ1つの値段が強気で500円ぐらいすることが多いのだけど、ボンボンは値段も昔のままなのかとてもお手頃だった。ここにしか無いというような珍しいケーキがあるわけではないのだけど、とにかく美味しいという点では間違いのない洋菓子屋だと思った。

    渋皮栗のモンブラン

    ボンボンケーキ / 高岳駅久屋大通駅東大手駅

    昼総合点

  • 甲府の旅

    1月25日から27日まで甲府駅前で日本疫学会があった。私にとっては初めての甲府だ。今回乗った電車は次の通り。

    ■名古屋
    ↓ 08:00〜09:53
    ↓ JR特急ワイドビューしなの3号 長野行
    ↓ 10番線発
    ■塩尻
    ↓ 10:03〜11:05
    ↓ JR特急あずさ12号 新宿行
    ■甲府
    名古屋〜甲府 4,750円
    名古屋〜塩尻 2,160円 (特急自由席料金)
    塩尻〜甲府 1,180円 (特急自由席料金)

    私は特急が好きだ。新幹線と違って、特急は車内に踏み入れた瞬間に、一気に旅モードにしてくれる。ちょっとローカルで野暮ったいんだけど、それがかえっていいのだと思う。

    食事のことも忘れないように書いておこう。甲府に出発する前に名物料理をネット検索するとやはり「ほうとう」が一押しだった。どこでほうとうを食べるのがいいんだろうと悩んだのだけど、駅前にもある「小作」が良さそうだとなった。旅先でおいしい和菓子屋を見つけて食べ比べするのが好きなのだけど、今回は時間がなくてそれはできなかった。結局、この旅で食べられたのは、

    塩尻駅で買った駅弁の「とり釜めし」を特急あずさの車内で

    ミレーで有名な山梨県立美術館のレストランで「ミレーの種をまく人 アートドリア」

    小作甲府駅前店で「かぼちゃほうとう」を

    そして、勝本くんに教えてもらった甲府駅北口近くの生そばきりで「せいろ」と「鳥もつ」

    土産に買った澤田屋の「くろ玉」

    どれもとても美味しかった。少なくとも今なら写真を見るだけでも味もをしっかりと思い出せる。美味しいものを食べられるとそれだけでも旅の記憶が立体的になるような気がする。

  • Curriculum Vitae (CV) の書き方

    CV こと Curriculum Vitae をアップデートしようとしたのだけど、どういうCVが良いCVなのかという疑問が湧いてきて、いろいろ調べていた。なかなかいい情報というのが日本語では少ない。海外の大学などのサイトで見つけたものが割りと詳しくて、信頼できそうだった。

    日本の大学ではこういうCVや履歴書の書き方講座なんてほとんど無いのじゃないかと思う(東大のような大きな大学ならあるのだろうか)。就活学生向けの情報というのはあるけれどもちょっと方向が違う。アカデミックなポジションを探している学生や研究者向けの情報というのは本当に少ないのでなんとか増えて欲しいものだ。

    当然だけど送る相手によって内容を書きなおすべきなのだけど、ここに書いてあるのは私のような理系の大学院生を含む若手研究者ならたいてい応用大丈夫だと思う。CVとResumeの違いがいまいち正確にわかっていので両方の情報が混ざっているかもしれないけれど、CVについての情報がほとんどだと思う。

    スタンフォード大学
    https://beam.stanford.edu/sites/default/files/stanfordphd_cg15-161.pdf

    ハーバード大学
    http://ocs.fas.harvard.edu/files/ocs/files/gsas-cvs-and-cover-letters.pdf

    コロンビア大学
    http://www.careereducation.columbia.edu/sites/cce/files/Resume_Planner_2010-2011_Web.pdf
    http://www.careereducation.columbia.edu/sites/cce/files/columbia_cpg15-16.pdf

    ブラウン大学
    https://www.brown.edu/academics/medical/sites/brown.edu.academics.medical/files/uploads/CV%20Writing%20Tips_0.pdf

    UCLA
    https://grad.ucla.edu/asis/agep/advcv.pdf

    UCバークレー
    https://career.berkeley.edu/PhDs/PhDCV
    https://career.berkeley.edu/sites/default/files/pdf/Guide/ResumeLetterWriting.pdf

    UNCチャペルヒル
    http://writingcenter.unc.edu/handouts/curricula-vitae-cvs-versus-resumes/
    https://careers.unc.edu/sites/careers.unc.edu/files/documents/Writing%20a%20CV.pdf

  • チック・コリア&小曽根真@愛知県芸術劇場

    5月27日のことだけど、仕事のあと、念願の「チック・コリア&小曽根真 ピアノデュオ プレイズ・アコースティック」を聞きに愛知県芸術劇場コンサートホールに行ってきた。

    chick corea ozone makoto

    生チック・コリアは今回が初体験なのだけど、期待以上だった。私の席は小曽根真の背中側でチック・コリアの正面といったところだった。チック・コリアはとてもお茶目で、脇から登場するなり、iPhoneで客席の写真を撮ってニコニコしていた。もうちょっと難しそうな人なのかなとずっと思っていたので意外だった。チックはわかりやすい英語を選んで話してくれたので、チックの冗談に客席がそのまま笑いで返したりととても心地よかった。

    chick corea ozone makoto

    小曽根真はチックコリアとの思い出などをいっぱい話してくれた。私はこれまでどういう接点があったのか知らなかったのでとても興味深く聞いた。二人の掛け合いのトークもとてもおもしろかった。もしもまた二人のデュオがあったら(もちろんデュオでなくても。)また聞きに来たい。それから、コンサートホールでのライブはいいなと思った。客席で拍手がスーッと始まってスッと収まるのはやはりゾクゾクする。

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