カテゴリー: 日記

  • ブエノスアイレス

    僕は飽きっぽくて、どんなに好きになった事でもそのブームたいてい数年ほどでおわってしまう。好きな音楽のブームもそんな感じが多い中で、珍しく続いているのがアルゼンチン・タンゴのブームだと思う。初めてアルゼンチン・タンゴを聞いた時から、1年以上聴かないということはない。

    初めてタンゴを聞いたのは「ブエノスアイレス」という映画の中だった。その映画のサウンドトラックCDにも入っていた Milonga for three がとにかくカッコよくてコレはスゴイぞとなって、アストル・ピアソラのCDを買いに走ったのを覚えている。それ以来ずっとタンゴは聴き続けている。

    YouTubeを検索したら映画の予告編がいくつかあったので下の記録しておく。上がカンヌの時のもので、下が日本公開の時のもののようだ。

  • ジャッキー・チュンのCD

    僕は大学1年生のとき、第二外国語で中国語の授業を受けた。それはちょうどその頃、香港ポップスのファンで、中国語の授業を受けたら中国語曲もそのまんま聞けると考えていた。冷静に考えればそんなことはないことぐらい当時の僕もわかっただろうけど、そんな冷静になれないほどその頃は香港ポップスの大ファンだった。

    僕が初めてmp3プレーヤーを買ったとき既に僕の香港ポップスブームは去っていたこともあって、僕のiTunesには香港ポップスは一つも入っていなかった。でもたまたま部屋の掃除をしていたら本棚の奥からジャッキー・チュンの二枚組CDが出てきたので、懐かしくておもわずリッピングしてしまった。

    Jacky Cheung 15

    十年ほど前、よく聞いていたCDの一つだった(曲目はこちら)。このCDの9曲目の「吻別」という曲が好きだったのだけれど、たまたま去年辺りから岐阜駅のアクティブGでこの曲がよくかかっているので、また気になり始めていたところだった。久しぶりに聞いてみるとその当時のことを思い出していいなと思ったので、また古いCDを探して聞いてみようかなという気分になった。

    https://youtu.be/qgu25QSnzw0

  • 新歓コンパ

    Shinkan konpa

    先日は所属しているサークルの新歓コンパに行ってきた。ほとんど幽霊部員でなにもしていないのだけど、メーリングリストに入れてもらえているので、それだけでもうれしくて参加した。メーリングリストで多少はわかっているつもりだけど、メンバーの名前も急におぼつかなくなってしまい、ちょっと気まずい感じもあった。

    僕が入っているのは囲碁部と落語研究会なのだけど、将棋部も同じ和室を部室にしているので仲が良くて一緒にコンパなどを開いている。それぞれのサークルが良い成績を収めはじめてから、入部してくれる人数も増え始めて、ことしも10人か20人は入ってくれたみたいで、幽霊部員の僕もうれしい。ますます名前を覚えられなくなってしまったけど、人が多いのはそれだけでうれしいものだ。

    サークルのコンパのたびに、車のせいでお酒を飲めないことをいつも後悔する。訳の分からない宴会ゲームに参加するためには酒を飲んで酔っ払う(いっそのこと酔っ払っているふりでもいい)と気分が楽だなといつも思う。落研の人たちがほかの大学の落研との合同の落語会の打ち上げコンパなどで覚えてきたらしい新しい掛け声を披露してくれたりしているのに十分にノッていけないのが悔しかった。こんどはもっとノッていけるように準備していこうと思う。

  • カメラを買った

    elevator

    4月になってしまった。昨年度は何をやったかという質問に、これだと答えられないのが悔しい。あっという間の1年で、大学院生でいられるのもあと1年になってしまった。もっと時間の経過に意識した毎日にしなければいけない。

    僕はなんてことのないようなことでも記録しておくのが好きなのだろと思う。写真に撮るのも好きであまりシャッターチャンスなんて面倒なことは考えないでシャッターを切るのが楽しい。そうなるとやっぱりデジタルが安上がりでいいなと思ったのでまたカメラを買ってしまった。

    溜まっていく写真を見なおしてその時のことを思い出すのも楽しい。適当にシャッターを切った写真でさえもその時のことを思い出すことが出来るのは写真のすごいところだ。ましてフイルムだとなおさらその記憶ははっきりしていて、やっぱりフイルムのほうがいいのかなあと思ったりもする。最近になって見つかった古いネガを現像したものを整理していてそんな気がした。ともあれ自覚的な毎日のために新学期からはもっと写真をとっていこうと思う。